「小さなお葬式」とは?

  Posted in 葬儀, 費用 on

  by wordpress

この数年「小さなお葬式」というのが増えていると、新聞に書いてありました。
その要因の一つが長寿高齢化が進んだためで、例えばサラリーマンだった男性が平均寿命の80歳で亡くなった場合、会社を退職してから20年ほど経過しているため、仕事関係者が葬儀に参列することはなく、友人、知人も高齢のため、参列されるケースが少ないため、お葬式の規模が小さくなってきているとのこと。
また、生前、本人がお葬式にお金をかけないように意思表示をしていたり、予め葬儀場に自分のお葬式を申し込んで費用を前払いしているケースもあったりするのも、「小さなお葬式」の増加に拍車をかけているようです。
生前に「小さなお葬式」の準備をするのは、何よりもお葬式の費用は高いというイメージが定着しているためだと思われます。
以前から消費者センターなどに苦情や相談が多いのは、葬儀費用についてだそうです。たとえばパック料金で30万円の葬儀を申し込んだのに、葬儀終了時の請求金額が100万円になっていたとか、一番安い祭壇で契約するつもりだったのに、故人が可哀想などという半ば脅しのようなセールスで高い祭壇で契約させられたなど。
葬儀社も競合他社との競争が激しいので、料金の安さを強調するために、葬儀に最低限必要なものまで省いた内容のパック料金で客を集め、実際の葬儀ではパックの内容にない必要なものがあるため、最終的に追加料金として請求されるような仕組みを作っているからです。
最近はこういった手口が報道や口コミなどで広がって、悪質な葬儀社は淘汰されているようですが、それでも今もこれに近いような追加料金で葬儀費用が増えるケースはあるようです。
それゆえに、内容が明瞭で会計が明朗な葬儀社が望まれると同時に、端から限定的な内容の「小さなお葬式」が選択されることになってきたようです。
自分が死ぬ前にエンディングノートの書き方講座を受けて、家族にきちんと希望を伝える事も重要ですね。